能天気の脳

ただつらつらと能天気に

#3 20160912

なんとなく。

なんとなく文章を書いてみようと思う。

これは普段のブログと特に何も変わらないかもしれない。

ただこれは、ブログのフォーマットではなくワードで書いている。ただそれだけの違いだが、書いてる側の意識としては結構違う。

なぜならワードで文章を書くのは基本的にコントの台本を書いたり、学校のレポートを書くぐらいだからだ。最近では滅法前者が多くなってきている。まことに喜ばしいことだ。

 

 

こうやって何も考えずに書くのは多少の不安があるが、それなりに楽しいことでもある。

もちろんオチも全く決まっていないし、ボケも決まっていない。ただ心に浮かぶことをつらつらと書いているだけだ。正確にはキーボードを叩いているわけだから、つらつらというよりカタカタという方がいいのだろうか。こんなしょうもないことを考えたり言うのが大好きなのである。

 

さあそれはともかくなんの話をしようか。せっかくなので普段は言えないようなことを書こうか。

 

僕は非常に今迷走している。物理的にも精神的にも。今日は自転車で図書館に行ったら休館日だった。せっかくだから少し違う道から帰ろうと思ったら迷子になってしまった。どこだよここ、みたいな。用もないのに見つけたエディオンに入り涼み、元カノからのハードパンチにやられて店を出た。ぼーっとした僕は風の吹くまま気の向くままでチャリを走らせると、気づけばさらに分からないところに進んでいた。おそらく自転車が通る道路ではないところを車と並走したり、一歩間違えたら高速道路に入ってしまいそうな所を走ったり。とにかくワケの分からないまま走っていた。よく車に轢かれて死ななかったなと、自分でも驚いている。

 

さて、迷子になったらスマホで調べればいいじゃないかと思うかもしれない。その意見はよーく分かる。だが、こう言いたい。面倒なのだ。汗ばんだ手でケータイを触るのも面倒なのに、そこからアプリを開いて現時点を知る為に設定を変えて、目的地を入れて、と、とにかく面倒なのだ。それならその時間漕いだ方がなんとかなるんじゃないかと思ってしまうのだ。それが僕の性格なのです。だから僕は自分の信条に則りひたすら漕ぎました。するとどうでしょう。大阪市東成区に住んでいる僕がいつのまにか寝屋川市まで来ていました。どこやねんここ。が開口一番でした。しかも看板には枚方の文字が。わしをどこに行かせる気やと。そこらへんで本格的に面倒になり、さすがに何も見ずに漕ぐのはやめようと思い、看板だけを頼りにすることにしました。いわゆる青カンですね。結局グーグルさんは使いませんでした。意外と看板だけでなんとかなるもんですよ。ただ京阪電車だけは全然見つからなかった。線路沿いに帰ろうと思ったのに全く分からなかった。結局はよくわからん通りを走りました。家に着く頃には汗だくですよ。そうして出発から2時間半のアテのなさすぎるサイクリングを終えました。

 

そして今はバイトまでの時間を利用して、いやそんなかっこいい言い方じゃないな、潰す為におばあちゃんの家に来ています。二階で一人おいしんぼを読んでました。いや、ちょうど山岡さんがプロポーズするとこを読んでました。俺も結婚してー、と一人ゴロゴロじゃがりこを食べながら思いましたとさ。

 

おいしんぼを読んだはいいがやはり暇だ。早く台本でも書けばいいのに、と自分の中の真面目な部分が囁きます。だがしかし、どうにもヘタレの方の自分が、もうちょいグダグダしようぜと言うのです。真ん中に立っている自分にはどちらも魅力的に聞こえるわけです。そしてその両方を満たすために、グダグダと文章を書こうと思ったわけです。それが今現在です。ちなみに今は午後5時27分です。うん、夕方だ。

 

なんかせっかくだからすげー面白いことでも書こうと思うのですが、いかんせん思いつかない。思いつくのはネガティブなことばかり。いつの間にこんな人間になったのでしょうか。

 

最近思うのですが、世の中には口に出してはいけない感情というのがあるのでしょうか。これを言ってしまえば関係が崩れてしまう、とか、これを言えばもう2度と元には戻れない、みたいな。正直な話、僕はずっとそんなこと考えたことがなかったのです。なぜならそこまでの関係がなかったから。でも最近になって気付きました。そういう関係ができた、のかもしれないし、そこまで想像できるようになった、のかもしれない。ほんと、この年になってやっと気付いたのかお前は、とか言われそうだけど、ほんとそうなんだから仕方ない。無知でした。まあ知ったところで、それを実践出来るかは別ですけどね。言いたいことは言いたい人間なんで失礼なことを言ってしまうことも多々あるかと。我慢はするつもりですよ。

 

話は変わりますが、最近月9見てます。オススメされたんで見始めたんですけど、案外面白いんです。というのも僕は、ほとんどドラマとか映画とか見たことないんです。ほんと小学生の頃から、ヒップホップ聴いたり漫才見たりコント見たりしていましたので。そういうこともあり、僕はほとんど免疫がないのです。だからすぐ、うおお面白えええ、みたいになります。ついでに、うおお恋してええ、みたいなのにもなります。

で、これだけならただの感想なんですけど、今日はもう一つ踏み込んだ感想を。僕の尊敬している方のお話で、舞台とか映画を分析してみるといいよ、というのがありまして。本当はコントをセリフ書き起こして一個一個分析したいんですけど、どうにも面倒で。だからこそ、せめてドラマ見ている時に感じたことだけでもメモを取ろうと決めたのです。一話に一ページ、気になったセリフや動きとかを書いて、そこに自分の感想や逆の視点などを書きます。この作業結構面白くて、以外と色んなことに気付きます。まあ気付いたことは自分の作るもんに活かそうと思うのであんまり言う気はないんですが、一個だけ書きます。いや、別に大したことじゃないんですよ。ただ僕がメモを取って初めて気付いたというだけです。それはですね、前提として仕事が出来る、ってことです。なんか僕としてはおおおってなったんですよね。ただの恋愛ドラマだからイチャイチャやっときゃいいみたいに思ってたんです。まあその通りで、そういう恋愛感情が大きく動くシーンとかありますよね。でも、それを支えているのは、普段の仕事をしっかりやっていることなんですよ。ちゃんとやってるからこそ、仕事のチャンスが回ってきてそこを利用したり、ピンチを救ったり、とか。あまりにも当たり前で何言ってんだって思われたかもしれませんが、ろくに自分のやることも出来ていない鼻垂れ坊主の僕からすると、ああまずはそっからか、ってなったわけです。というわけで僕もまずは自分の仕事をきちっとしようかなと思いました。そしてゆくゆくは桐谷美玲を・・・おっと、失礼。色んなもんが足りてませんでした。

 

うだうだと書いていたらもうすぐ三千字に到達しそうだ。こんな馬鹿みたいに書いたのは久しぶりです。しかもコントでも演劇でもなくただの日記なんですから。こんなとこまで読む人はいないだろうけど、もしいたらありがとうございます。最後まで読んだよ、面白かったよって言ってくれたらジュースでも奢ります。その時はよろしくお願いします。

 

それにしても暇だなあ。もっと運のいい人間になりたいなあ。最近は自分の不甲斐なさを棚に上げて、運が良ければもっと良い生活が出来るはずだと考えています。これは神頼みと一緒ですね。もはや俺にはどうすることも出来ないと、試合放棄をしているわけです。言えば、相手が棄権をして不戦勝になるのを祈っているようなもんです。相手って? なんかそこらへん全部ですよ。

 

ちょうど午後6時になったので終わります。なんだったんだこの文章は。